アレクサンダーテクニーク教師連盟では定期的に教師同士でのエクスチェンジを通じて研鑽に励んでいます。
〒145-0062 東京都大田区北千束1-5-2-102
アレクサンダーテクニーク教師連盟では定期的に教師同士でのエクスチェンジを通じて研鑽に励んでいます。
今回のエクスチェンジは4名で開催されました。
エクスチェンジはよくアレクサンダーテクニークスタジオ東京の学校をお借りして行われていますが、今回は別の場所で開催させて頂きました。
今回は4名が参加したため、基本的に1対1でのチェアワーク、テーブルワークが行われました。
前半は3名だったため、1対1のワークを基本に、教師としてワークを行なっている人に3人目がワークをするという形で行いました。
個人的に、場所による椅子の違い、テーブルの違い、部屋の雰囲気…など、場所や使用する道具の違いによる影響を大きく感じました。
私の気付きとして、「いつも(レッスンでよく使用していて慣れた椅子やテーブル)と違った環境で、自分の感覚やワークに起こる変化」が顕著に現れたエクスチェンジでした。
ワークをする相手もその方の状況も違うはずなのですが、やはり慣れ親しんだ「いつも」の感じというものを無意識に追い求めてしまう自分に気付きました。
その時々、一瞬一瞬の変化や考え方、起きていることを素直に受け止め、そこから自分や相手へのワークに発展していくということが大事なのかなと、改めて思ったエクスチェンジでした。
アレクサンダーテクニーク教師連盟では定期的に教師同士でのエクスチェンジを通じて研鑽に励んでいます。
今回のエクスチェンジは5名の参加で開催されました。
私は、エクスチェンジは2回目の参加でしたが、他の先生達がどのように考えてどのように手を使うのかを知るのは大変勉強になりました。また、来日していたピーター先生のレッスンを6月の末に受けたばかりでしたので、ピーター先生のレッスンについても皆で考えたりしたのは興味深かったです。
暑い夏の日の午後の開催でしたので、スタート時には気怠い感じもありましたが、時間の経過とともに少しずつ元気を取り戻していくのがわかり、アレクサンダー・テクニークの力を改めて感じた時間でもありました。
アレクサンダーテクニーク教師連盟では定期的に教師同士でのエクスチェンジを通じて研鑽に励んでいます。
今回のエクスチェンジは、新しく教師会に入った先生がたも参加しての開催でした。小さいお子さんがいることで、みんな何度も顔がほころびながらも、チェアワークの交換からはじまりました。そのあとは、それぞれが未経験か専門外の楽器を演奏するときに、アレクサンダーテクニークがどう携われるかを実験しました。楽器はフルート、ピッコロ、ヴァイオリン、クラリネット、リコーダーなどが持ち寄られました。
個人的には、いろいろな楽器によって起こりやすい習慣があることが体験できたことや、未経験の楽器を演奏するとき、失敗することを何とも思わずに楽しめたことが、学びとなりました。
○ワーク前半はペアに分かれて、チェアワークを行いました。
基本的なワークに加え、それぞれの考えを試してみたり、長らくされていなかったワークを試す場となりました。
○後半はフルート演奏をテーマに研究をしました。
フルートの演奏やレッスンを行う私ですが、ATとのレッスンの兼ね合いが難しいと日々感じていたたため、テーマにさせて頂きました。
「フルート奏者」としてのレッスンと「AT教師」としてのレッスンが、気付かないうちに混ざってしまっていることが大きな発見でした。
ATのレッスンをしたいのに、フルート奏者として「こうあるべき」というものがいつの間にか混ざってしまうことに気付きました。
例えば楽器を構える時にどのように立つか、呼吸の方法などです。
また、楽器を組み立てる前から既に起こることにも注目し、私にとって、大変有意義なエクスチェンジとなりました。
フルート演奏とATのレッスンについて、皆さんに一緒に考えていただく場となりましたが、エクスチェンジだからこそ思い切って試せることが多々ありました。
今後のエクスチェンジも、自分なりのテーマを持って参加できたらと思いました。
ありがとうございました。